
出張時の息抜き(その6) オマーン再訪

mr. minamiku
アメリカ在住の2001年、マイアミ発の西カリブ7泊8日カーニバルトライアンフでの家族旅行が初クルーズ。当時小学生だった末娘も今や独立、夫婦二人の旅行はクルーズがメインとなり、乗船実績は10回を超えました。最近は寄港地に加えて船で選んでいます。新しい船はポッド推進機採用により旋回性能が飛躍的にアップしており、港の中での入出港取り回しを見るのが楽しみです。
プロフィールを見るマスカット再訪
今年の春、初めて訪れたマスカットを、年末最後の出張で再訪しました。中東は休日が金曜日と土曜日ですので、金曜日を使ってUAEからの移動となりました。夕方の空き時間で港を訪問。王室のヨットが2隻前回と同じように停泊しています。
スーク
中東の市場をスークと言うそうです。トルコのバザールと同じようなものですが、中東はとても狭い路地の中にあります。ドバイも同じようにゴールドスークがありました。ドバイとマスカット両方の共通点は、港の近くにあり、基本的に路地の中。ドバイがゴールドなど貴金属中心。マスカットは、名産の香料。木材そのものや、乳香という樹液を固めたもので、炭の上に乗せて煙と共に香りが発散するまさにお香です。

スークの中に幾つかあるロータリーのようなポイント。
土曜日にロイヤルカリビアン入港
翌日土曜日(今日)も休みです。今日はロイヤルカリビアンのジュエル・オブ・ザ・シー(Jewel of the Sea)が、ローマからドバイへのRepositioningの途中で入港しています。実は、会社の大先輩が、たまたま乗っていることが判り、昼食を一緒にすることになりました。この大先輩はリタイヤ後に、待ってましたとばかりにクルーズを本格化させて、ロイヤルカリビアンを専門に回数を重ねられています。朝から出迎えに行き、簡単な半日観光を行って、久しぶりに一緒に昼食をとりました。 知り合いと外地の港で会った初めての経験となりました。

撮影場所の関係で、綺麗なシェープが撮れませんでしたが、Jewel of the Seaは船らしい綺麗な船型で好きな船の一つです。
半日観光
マスカットは、中東の中では群を抜いてダントツに美しい街。こじんまりとしており、車があれば半日で十分回れます。今日は10時に出会って、魚市場、青果市場、王宮、海軍寄宿舎を観光後、町外れのリゾートで昼食、最後に街が一望できるMuscat Mountain Viewに行って、スークに戻るコースで半日観光でした。
朝一番の魚市場と青果市場

王宮。相変わらずとても美しい。

海軍の寄宿舎
隠れ家リゾートで昼食
王宮を抜けて、海岸線を東南に約10kmほど走ったところの海岸線に小さな入り江があります。そこにあるリゾートがマスカット・ヒルズ・リゾート。大手資本の大開発ではなく、小さなバンガローが並んだリゾートで、とても隠れ家的。ここが中東だとは思えない光景です。
ホテルに戻ってWeb Pageを見つけました。
https://www.muscathillsresort.com/
そこで昼食。同僚がオマーン人の方に教えてもらったそうですが、行って見て感激しました。

蒸したムール貝、海老のアヒージョ、グアカモールトチップ、ツナタルタル等
仕上げはマスカットの街を一望
マスカットの街から、南のスールに抜けるためには、HWY17をひたすら南下するのですが、街の南に山を切り欠いたバイパス道路があります。日本では絶対にトンネルにしてしまうところですが、岩山越えのバイパスがあり、そこから眺める表側のマスカットと裏側の岩山の窪地の対比が素晴らしい。裏はスターウォーズの世界。表は大都会マスカット。時間のある方には是非オススメのスポットですが、しっかりした車で行かないと結構な難所です。
ホテルの戻って調べたら、Muscat Mountain Viewとなっていました。写真はGoogle Mapで、Muscat Mountain Viewして確認ください。素晴らしいです。
さて、明日は日曜日ですが。こちらは勤務日。出張の目的を済ませて夜行便で帰国します。
出張時の息抜き
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出張時の行き抜け(その7)冬の中東クルーズ アブダビ
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