飛行機と船で19日間世界一周の旅⑦大西洋横断クルーズ・ロッテルダム号で訪れたスペインのカルタヘナ

飛行機と船で19日間世界一周の旅⑦大西洋横断クルーズ・ロッテルダム号で訪れたスペインのカルタヘナ

2017年4月21日 00:00
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mr. shibata

1975年コーラルプリンセスで初めて海外旅行をして以来、ずっと船旅を愛好しています。大学時代は横浜港、社会人になってからは神戸港、大阪港、そして現在は名古屋港に足を運び、客船の写真を撮っています。 定年退職したあとは時間が自由になり、色々な海域を巡り船を乗りつないで世界一周を達成。 40年以上の乗船歴を活かしてクルーズの伝道師みたいにクルーズの魅力を発信していきたい。 旅の詳しい記録は下記4トラベルに掲載しています。

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4番目の寄港地として地中海沿岸の港町カルタヘナに入港。
港には洒落たクルーザーやヨットが沢山停泊し、P&OクルーズのAZURAが先に入港していました。P&Oクルーズはプリンセスクルーズと同じ系列なのでAZURAはダイヤモンドプリンセスと同型。派手な船首の塗装が目を引きました。

相棒のIさんは昨日一日中休息した甲斐あり体調は戻り、カルタヘナの港の景色を見るや出掛ける気満々の様子にホッとしました。
午前7時入港し午後1時出港予定のため早めに朝食を済ませ、早速港町を歩いて観光開始です。

18世紀には地中海海軍の本拠地が置かれたこともあり、軍事関連施設が建設され海事博物館もあり、歩道からガラス越しに古い潜水艦が展示されているのも見えました。旧市街地を1時間程散策した後、遊覧船に乗って湾内周遊しましたが、天気も眺めも良く半日でも充分に観光を楽しめました。

4番目の寄港地カルタヘナの観光地図港の目の前に街があり徒歩で観光できるので、クルーズにはピッタリの観光地。

ヤシの木が立ち並び南国ムードが漂う

メインストリートのマヨール通りを散策しタウンウオッチング

多くのクルーズ乗船客が地元の人に交じりショッピングやグルメを楽しんでいました。

観光案内所がある市庁舎

多くの丘に囲まれた奥深い湾に町が広がっている理想的な港カルタヘナ

双胴の遊覧船に乗り湾内を45分間周遊

沢山のヨットが係留されているマリーナ

<P&OクルーズのAZURA>総トン数116,000トン、全長290m、全幅36m、竣工2010年

ロッテルダムが小さく感じます

天気も眺めも良く気分爽快

コンセプトシオン城

奥深い湾を囲むように小高い丘が散在し、敵が攻めて来るのを見張るのに適した要塞だと感じました。

ヨットにしては大き過ぎるし、何をする船か得体の知れない船遊覧船の船長に尋ねてもスペイン語で教えてくれましたが、ロシアという語句しか聞き取れませんでした。

帰国後、日本クルーズ&フェリー学会に尋ねたらロシア人の大富豪が所有する豪華ヨット(船価500億円)であることが判明。http://www.cnn.co.jp/fringe/35096331.htmlドイツで建造され、試験航海中の全高世界一のヘリポートやプールがあるスーパーヨットらしい。

<船名:SY(sailing yacht) A>全長143m、全高90m

湾内には鮮やかな色の豪華クルーザーも停泊していました。

定刻午後1時に出港し、やがてアズーラも遠ざかりました。

美しいカルタヘナの景観から船はドンドン遠ざかっていき、一路バルセロナへ(航海距離530km)

シリーズ

2017 HALロッテルダム 19日間世界一周の大西洋横断クルーズ

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