ニューアムステルダム号で行くカリブ海縦断・パナマ運河横断・中米周遊クルーズ②色彩豊かなカルタヘナ

ニューアムステルダム号で行くカリブ海縦断・パナマ運河横断・中米周遊クルーズ②色彩豊かなカルタヘナ

2019年3月19日 00:00
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mr. shibata

1975年コーラルプリンセスで初めて海外旅行をして以来、ずっと船旅を愛好しています。大学時代は横浜港、社会人になってからは神戸港、大阪港、そして現在は名古屋港に足を運び、客船の写真を撮っています。 定年退職したあとは時間が自由になり、色々な海域を巡り船を乗りつないで世界一周を達成。 40年以上の乗船歴を活かしてクルーズの伝道師みたいにクルーズの魅力を発信していきたい。 旅の詳しい記録は下記4トラベルに掲載しています。

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 フォートローダーデールを出港してからカリブ海を北から南に縦断。途中キューバを右舷側に眺めながらクルーズ4日目に生まれて初めて南アメリカ大陸に上陸しました。訪れたのはカリブ海に面したコロンビアの港町カルタヘナです。
 スペインにもカルタヘナと言う港町がありますが、姉妹都市のようです。
コロンビアで最も観光客が多く人気のある観光都市で、スペイン植民地時代の様々な歴史的建築物が数多く現存することから、ユネスコの世界遺産に登録されています。

フォートローダーデールを出港した翌日から2日間はカリブ海を縦断する終日航海でした。途中キューバに寄港してくれたら最高ですが、無寄港でした。カリブ海なのでクルーズ客船を擦れ違うのを期待していましたが、1隻も出会いませんでした。4日目の朝、南アメリカ大陸が見えてきました!デッキから眺めるカルタヘナの町

港内にはNYKのコンテナ船が停泊しており、同胞という連帯感を感じます。

埠頭にはフリーウインズ(Freewinds)という1万トン位の船が停泊。調べてみると宗教団体の船のようです。

介助犬も下船し、カルタヘナ観光に出かけるようです。

カルタヘナ港に着いて、先ずは船首方向からニューアムステルダムをパチリ。

初めて撮るニューアムステルダムの全形写真昨年 飛鳥Ⅱが世界一周クルーズの時に停泊した場所と同じです。

ニューアムステルダムとフリーウインズのツーショット

カラフルな衣装で歓迎。何となく南米に来たんだという実感が湧いて来ます。

ターミナルの公園にはピンク色のフラミンゴが飼われていて近くから見物できました。

孔雀は人を警戒せず羽根を広げて近くまで寄ってきました。

色彩豊かなカルタヘナだけに鳥も色彩豊か

市内観光に出かけようとした矢先から執拗な客引きにあったり、土産物を売り込む人に絡まれました。当初予定していたHit-on-Hop バスは利用できず、20$払えば3時間で市内遊覧するという客引きの熱意に負けて年代物の怪しげな小型観光バスに乗って市内観光しました。

スペイン植民地時代に造られた南米の要塞の中でも、とりわけ強固な城塞として有名なサン・フェリペ要塞。この古い靴の銅像はコロンビアで最も愛されている銅像の1つらしい。

ここは代表的な観光スポットなので多くの観光客がいっぱい

要塞の上まで登れば眺めは良さそうですが、時間がなく断念。

城壁の旧市街から新市街を眺める

カルタヘナ旧市街の周囲は約4kmにわたって城壁に囲まれており、城壁の中を散策。黄色・青色・赤色を基調としたコロンビアの国旗

多くの大砲のレプリカが並んでます。新旧入り混じった不思議な景色

城壁の中のカラフルな街並み

ユネスコ世界遺産に登録されている美しい街並み

城壁からカリブ海を眺める

海の方向に向けられて大砲が配備この後、海沿いを歩いて旧市街の中心へ

色彩豊かな家と更にはっきりとした花の色が街に鮮やかさを増しているようです。

多くのアンティークショップ、宝石店、カフェ、レストランなどが立ち並ぶ通り

カルタヘナ旧市街にあるサン・ペドロ・クラベール寺院。

VIPが泊まるという鮮やかな色のホテル色彩豊かな街並みが人気で有名な観光地ですが、曲がりくねった細い道が多く、街を歩いていても分かりにくく訪れた至る所が交通渋滞で自分的には快適な観光地ではありませんでした。

シリーズ

2019 HALニューアムステルダム カリブ海縦断・パナマ運河横断・中米周遊クルーズ

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