船旅の真実 オーシャニア編 18

船旅の真実 オーシャニア編 18

2019年5月11日 19:37
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mr. sashtatsuo

岐阜県で美容師をしています。

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船は目の前。

ここでタグを付けた荷物を預ける。

空港のそれとは違って僕の感想としてはアバウトなものだ。

ここから乗船の手続きが始まる。

この港に停泊しているのはなにも「オーシャニアクルーズ」だけではない。

この日はどうやら「コスタ」と言うイタリア船籍の船もどこかに就航するようだ。

閑散とした倉庫のような建物の中に簡易的?とも言えるように作られたチェックインカウンター。

正面に見える受付でアンケート用紙のようなものを受け取る。

この用紙には名前と部屋番号(申し込みをするときに値段に応じた部屋を自分で決めるのであらかじめ部屋の番号はわかる。)

あと、現在の健康状態などをYES,NO形式で4〜5問答えれば終了。

このアンケート?を再びカウンターに戻していざ、チェックインカウンターへ。

この顔が数時間前までのホテルの朝食でふてくされていた同一人物とは思えないほど和かで多弁だ。

先ほども書いたように大きなスーツケースはこの倉庫?の入り口で預けた。

ここでのチェックインは「乗船カード」と言うものを作成する。

いわば ID カードだ。

このカードにはパスポートNO、クレジットカードNO、名前や部屋番号、顔写真などを撮られ個人情報がインプットされる。

つまりこのカード一枚で船内での買い物や有料なものを購入しようとした時現金は必要ないのだ。

もちろん部屋の鍵の役割も果たす。

とても大切なものかと思いきや無くしても再発行は容易にしてもらえるらしい。

進んで行くと手荷物とここでは改めてパスポートを係りのものに渡すことになる。

手荷物はベルトコンベアを進んでX線チェック。

本人確認があってからの持ち物に対してのX線、ボディチェックは飛行機のそれと変わりない。

いよいよ「オーシャニア」号?への第一歩だ。

陸と船をまたぐタラップは1メートルほどの幅に長さは3メートルもあるのだろうか。

まず第一歩は「奥様」あなたからどうぞ。

妻の後ろ姿は正面を見ていなくてもさっきよりも張ちきれんばかりの笑顔を殺しているに違いないだろう。

シリーズ

2018 オーシャニア・マリーナ 地中海クルーズ

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イタリア旅行のナポリで見た「豪華客船」!!一度は乗ってみたい。 じゃあ、行こうじゃないか!から始まったクルーズ旅行の記録を綴っていこうと思います。

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