
ノルウェージャン・ジュエル 太平洋横断クルーズ20日間の旅⑥スワード

mr. shibata
1975年コーラルプリンセスで初めて海外旅行をして以来、ずっと船旅を愛好しています。大学時代は横浜港、社会人になってからは神戸港、大阪港、そして現在は名古屋港に足を運び、客船の写真を撮っています。 定年退職したあとは時間が自由になり、色々な海域を巡り船を乗りつないで世界一周を達成。 40年以上の乗船歴を活かしてクルーズの伝道師みたいにクルーズの魅力を発信していきたい。 旅の詳しい記録は下記4トラベルに掲載しています。
プロフィールを見るスワードはアラスカ北部のキーナイ半島東部に位置し、氷河を頂いたキーナイ山脈が間近に迫り、穏やかな湾に面した町です。
一般的にアラスカクルーズではジュノーやスキャグウエーまでしか北上しませんが、本クルーズではアンカレッジから180kmほど南のスワードにも寄港するのが魅力のひとつです。
地球儀でスワードの位置を確認すると北極にかなり近づいています。
ひょっとしたら今晩はオーロラが見えるかも?

スワードではオプショナルツアーのAlyeska Resort Tram & Wildlife Centerに参加(199$)。ガイドも兼務する観光バスの運転手さんが説明する英語はとても聞き取りやすいと思ったら、1980年代からアラスカに移住したと言う日本人の方でした。

観光バスから見る景色

アラスカ鉄道の線路。アラスカ鉄道はスワードからアンカレッジを経由してフェアバンクスまで続く。アラスカの観光シーズンは終わり、1週間前にアラスカ鉄道は休止しており、乗りたかったが乗れず残念。

観光バスはキーナイ・フィヨルド国立公園の方に向かいます。

やがて観光バスはワイルドライフ・センター(Wildlife Center)に到着。キーナイ・フィヨルド国立公園は野生動物の宝庫なので、ここでは野生動物が放し飼いにされおり、1時間ほど園内を散策しました。

幼いELKの子がお乳を飲んでいます

ELKの3兄弟が記念写真に応じてくれました。

左下に熊が寝ています

狼が昼寝

Caribouも昼寝安心して過ごせる環境なので昼寝している野生動物が多いみたい。

野獣と仲良しになり記念写真

次の目的地はAlyeska Resort。本来はスキー客用のゴンドラに乗って昇ります。

ゴンドラからの景色信州の白馬のゴンドラからの景色に似ている。

ゴンドラ終点からTurnagain湾の入江を望む

山頂に昇ったら だんだん晴れて視界が良くなってきました。

森と湖に囲まれて瀟洒な感じのAlyeska Resort 湖面にホテルが映り美しいこの一帯は一昔前に西武グループが開発し、現在は現地資本に売却されたとの事。

Alyeska Resortのロビーで休憩白馬東急ホテルのような雰囲気

Alyeska Resort からスワードへの帰り道で休憩した所の秋景色

さすがアラスカ。9月下旬で早くも紅葉

観光バスはAlyeska Resortから2時間程走り、スワードの町に戻ってきました。スワードの町から見える勇壮な山

スワードのレザレクション湾で憩うノルウエイジャンジュエルを対岸から撮影。

スワードを午後6時に出港して間もなく夕暮れを迎えました。夕焼けに残雪が反射してとても綺麗でした。

キーナイ半島の見事なサンセットこのあとひょっとしたらオーロラが見えるかもと期待しましたが、残念ながらオーロラは現れませんでした。
2018 ノルウェージャン・ジュエル 太平洋横断クルーズ20日間の旅
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ノルウェージャン・ジュエル 太平洋横断クルーズ20日間の旅⑦ペトロパブロフスク
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