いざ、マルタへ
シャンドマルス公園からエッフェル塔を望む

いざ、マルタへ

2019年8月19日 22:41
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mr. takeshi_kimi

サービス業出身のため、非常に厳しい評価になってしまいます。辛口コメントをお楽しみください。2016年よりPonant リピーターです。船のサイズ感、航路のバリエーションとフランス船ならではのセンスが気に入っています。

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経由地から楽しもう

乗船地マルタ島バレッタまでは当然のことながら、直行便はなく、どこを経由していこうかと思案の末、パリへ。ついでに久々の夏のパリを楽しんでから向かおうと計画。

直前に今でも信じたくないノートルダム寺院の火災があり、これなら前回1月に寄ったときにもう一度行っておけばよかったと後悔の嵐。

でもパリはやはりパリ。直前に猛暑を記録したものの、ちょうどマイルドな気温でつつがなく過ごせたのもよかったし、パリは観光客がどんなに多くとも、その中に普通の生活が存在するからいつでも楽しい。今回は奮発して、プラザアテネに宿泊。クルーズよりもこちらがメインになったような。。。

プラザアテネは昨今のインスタ映えの波にのり、ホテル側もお上りさんに暖かい。私が知っているパリとは180度転換した現在のパリは、決してそれまでの思い入れのあるパリではないが、まぁそれはそれで許そう。フレキシブルにならないと現代は生き残れない。そんなことより、何よりも関心したのがドアマンのスマートな所業。空港からタクシーでホテルに着き会計というときに、カードは受け付けないという!今時、しかも、ここは世界有数の大都市パリ。されど、パリのタクシーはカードを受け付けないことが実に多い。ドアマンもそんな状況には慣れているらしく、ささっと現金で立て替え払いしてくれ、部屋にチャージすると伝えられたときに、こんなさりげないサービスをしょっぱなから受けることができ、とても気分がよくなった。日本のオークラでも帝国でもこういうことはしないだろうな。

部屋もバルコニー付きの部屋を案内され、大満足。

バーはちょっと、やりすぎな内装といまいちな内容。

これならペニンシュラのバーの方がずっと良い。

翌日の中庭ランチは本当に気分が良かった。まぁ、味は特筆するほどのものはないけど。

こんな感じでクルーズが始まる前にエネルギーをすべて使い果たしてしまった感があり、いつもとは違う旅の始まりとなった。

シリーズ

Le Bougainville - Ponant

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