クイーンメリー2で行く東南アジア周遊クルーズ10日間の旅①中部国際空港⇒シンガポール

クイーンメリー2で行く東南アジア周遊クルーズ10日間の旅①中部国際空港⇒シンガポール

2018年3月31日 00:00
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mr. shibata

1975年コーラルプリンセスで初めて海外旅行をして以来、ずっと船旅を愛好しています。大学時代は横浜港、社会人になってからは神戸港、大阪港、そして現在は名古屋港に足を運び、客船の写真を撮っています。 定年退職したあとは時間が自由になり、色々な海域を巡り船を乗りつないで世界一周を達成。 40年以上の乗船歴を活かしてクルーズの伝道師みたいにクルーズの魅力を発信していきたい。 旅の詳しい記録は下記4トラベルに掲載しています。

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 キュナード社フラッグシップのクイーンメリー2に乗るためにシンガポールへ飛びました。
クイーンメリー2は世界一周クルーズ途中のシンガポールから香港まででも乗船できることを昨年8月に知り、早速予約し計画しました。
今回一緒に乗船するのは2010年にレジェンド・オブ・ザ・シーズの横浜発着クルーズ以来、毎年のように同行している浜松のS夫妻。そして部屋の相棒は昨年ロッテルダム号で一緒に大西洋横断した神戸のIさんです。
シンガポールで乗船する時に合流する事にしていたので、中部国際空港から単身でシンガポールへ旅立ちました。

10時30分発のフライトなので早朝の通勤電車に乗って一路中部国際空港(セントレア)へ。チェックインしてから搭乗まで時間があるので、旅客ターミナルビル3階にあるプレミアムラウンジで時間をつぶしました。プレミアムラウンジは一杯だったので第二プレミアムラウンジに入ります。

対象クレジットカード限定のラウンジです。エコノミー席の私はファーストクラスやビジネスクラスは利用していないので、ニコスカードのゴールド会員特典を活用して暫し休憩。

各種アルコールドリンクも飲めるファーストクラスやビジネスクラス対象のサクララウンジとは違い、今となってはサービス内容は質素なものです。

セルフサービスでソフトドリンクが飲めるようになっており、コーヒーとおつまみをいただきました。アルコールドリンクはシンガポール航空に乗ってから味わうことにします。

ゆったりと静かな雰囲気で無料WIFIを利用し、スマホによる情報収集とLINEに専念できました。

搭乗するシンガポール直行のシンガポール航空SQ671便は予定通り10時30分出する事を確認し16番ゲートに向かいます。

今回はシンガポールまで直行で行けて定評のあるシンガポール航空を利用しました。

エアバスA330−300の安全ガイドに目を通します。

離陸後、伊勢湾上空を飛行し南南西に進行

紀伊半島の尾鷲上空から真っ直ぐに南下

離陸後1時間経過し水平飛行になってから昼食の配膳が始まりました。

朝食(シンガポール⇒名古屋)と昼食(名古屋⇒シンガポール)兼用で使用されてているメニュー

シンガポール航空70周年を記念して期間限定の特別機内食で和食と洋食があり、洋食にしました。

<エコノミーの昼食>前菜:ビーフパストラミとクスクスサラダメイン:グリルチキンのトマトチーズソースデザート:ハーゲンダッツのアイスクリームパンとコーヒー

A330-300機は2-4-2席。隣席は空いており隣りのテーブルも利用してゆったりと食事ができました。アルコールドリンクはワイン(赤・白)・カクテル・ウイスキー・コニャック・ジン・ウオッカ・ビールが用意されており、ビール→赤ワイン→カクテルとしっかり飲み、ほろ酔い気分を味わいました。赤い飲物の名称はSingapore Sling and Other Cocktail

食べ終わった離陸後1時間半後には那覇の西の海上を飛行

名古屋⇒シンガポールの飛行距離5,900km、飛行時間7時間30分、平均速度は約780kmと遅い速度のフライトでした。昼間の飛行でシンガポールとの時差は僅か1時間。搭乗人数も少なくて楽々旅でしたが、昨年乗ったエミレーツ航空に比較するとシンガポール航空は機内の雰囲気やサービス面で劣っていると思いました。

チャンギ国際空港に近づきシンガポール沖合いには整然と停泊している沢山の貨物船が見えました。日本から船で来るなら7日間要するシンガポール。飛行機なら7時間半で到着するからやはり飛行機は速くて便利!

チャンギ国際空港で飛行機を降りてから地下鉄MRTでシンガポール市内へシンガポール地下鉄MRTの路線図

シンガポールのメトロはMRTと呼ばれ、シンガポールを移動するには便利な交通手段です。メトロは5分以内の間隔で走行しており、観光客にとっても利用しやすいくなっています。メトロの路線は、南北(NS)線・東西(EW)線・北東線(NE)・環状(Circle)線・ダウンタウン(Downtown)線の5路線が走行しており、都市部は地下を走っていますが、ほとんどが高架線となっています。

チャンギ国際空港駅でMRTのスタンダード・チケットと呼ばれる切符を購入。クレジットカードでも利用できる券売機23年前シンガポール経由でシドニーを往復した際に残っていたシンガポールの紙幣を半信半疑で券売機に入れてみたら見事通用し一人で喜びました。

ペラッペラの紙でできているチケットなのにチャージして何度も使い回せます。二つ目のタナメラ駅で乗り換え、ラベンダー駅で降り今晩宿泊のホテルで神戸から関空経由で来た相棒と合流しました。いよいよ明日からクルーズ。期待で胸が膨らみます。

シリーズ

2018 クイーンメリー2で行く東南アジア周遊クルーズ10日間

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