クイーンメリー2で行く東南アジア周遊クルーズ10日間の旅②シンガポール

クイーンメリー2で行く東南アジア周遊クルーズ10日間の旅②シンガポール

2018年4月1日 00:00
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mr. shibata

1975年コーラルプリンセスで初めて海外旅行をして以来、ずっと船旅を愛好しています。大学時代は横浜港、社会人になってからは神戸港、大阪港、そして現在は名古屋港に足を運び、客船の写真を撮っています。 定年退職したあとは時間が自由になり、色々な海域を巡り船を乗りつないで世界一周を達成。 40年以上の乗船歴を活かしてクルーズの伝道師みたいにクルーズの魅力を発信していきたい。 旅の詳しい記録は下記4トラベルに掲載しています。

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 夕方6時に宿泊先ホテルに到着。荷物を置いた後、夕食も兼ねて早速シンガポール市内観光をスタートしました。
相棒のIさんは疲れていて部屋で休む事にして一人で出掛けました。シンガポールには着いたばかりで少し不安でしたが、先ずは地図を片手にマリーナ・ベイに向かいました。
 そしてマリーナ・ベイに着くと辺り一帯スケールが大きな光の演出に感激しました。今やフォトジェニック(写真映え)な場所として観光客や地元の人が多く集まる場所として世界的に人気が高まり、観光立国シンガポールの仕掛け造りの上手さに感心しました。

MRT環状線ベイフロント駅で下車し、マリーナ・ベイ周囲のプロムナード遊歩道を時計回りに散策開始。シンガポールでは一番人気で高級ホテルのマリーナ・ベイ・サンズが見えてきました。

ベイフロント駅から2km程歩き、マーライオン・パークに到着。周囲は観光客でいっぱいです。

マーライオンは色が変わっていきます。

マーライオンとマリーナ・ベイ・サンズがファインダー内におさまる絶景ポイント

マーライオンが最もカラフルになった瞬間マーライオンと・マリーナ・ベイ・サンズがあまりにも美しく、息を呑みました。

エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ前よりマリーナ・ベイ・サンズとマーライオンを望む

野外劇場前よりマリーナ・ベイ・サンズと電飾の遊覧船を望む

野外劇場前よりホテルフラトン方面を望むこの辺りは銀行のビルが建ち並ぶ金融街です。

マリーナ・ベイ・サンズもカラフルな電飾で彩り華やかさを演出。

マリーナ・ベイ周囲約4kmを1時間かけて一周し、マリーナ・ベイ・サンズの建物に入りました。1階と地下1階2階は広大なショッピング街になっており、地元客や観光客でいっぱい。

一夜明けてラヴェンダー駅からMRTに乗りシティ・ホール駅で下車して再びマリーナ・ベイに向かいました。同じようなビルが建ち並び方向感覚がなくなり途中で道に迷ってしまいましたが、何とか辿り着きました。

リバー・クルーズという名称の遊覧船でマリーナ湾とシンガポール川を遊覧することにしました。事前に調べたのでは9時から22時30分まで15分間隔で営業開始になっていましたが、9時30分が最初の便でした。

リバークルーズ料金は25SG$(約2,000円)で40分間の遊覧が楽しめます。

マーライオン像の南側にあるリーバーボート乗り場から乗船し、40分間のリバークルーズは始まりました。遊覧船には中国人観客が団体で乗り込んで来て、日本人は自分一人だけ。

マリーナ湾内の船上から昼間のマリーナ・ベイ・サンズを湾内から見ることができます。

赤道近くのシンガポールですが、船上は心地よい風遠しで湿気もなく快適

船から見るクラークキー周辺。右側に見えるクレーンは絶叫系アトラクション施設のジーマックス リバース バンジー。

新旧の建物が建ち並ぶタイムトラベル

リバーサイドポイント付近を通過

普通ならマーライオン像を正面からは撮れないですが正面からパチリ今回の旅行目的はQM2クルーズが第一目的。シンガポール観光はこの程度にして荷物を取りにホテルに戻り、再びMRTに乗ってマリーナ・サウス・ピア駅に向かいました。

シンガポールのメトロは法律が厳しく、飲食はすべて禁止。水分補給のためにお水を飲んでも罰金SGD500。喫煙はSGD1000、ペットの持ち込みはSGD500が課せられるから注意しなくてはいけません。車内はロングシートと立ち席併存仕様で機能的。マリーナベイ・クルーズセンターに最寄り駅のマリーナ・サウス・ピア駅は近代的な駅でピカピカの床はスーツケースが軽快に運べるようずっと平らになっており楽でした。

マリーナ・サウス・ピア駅舎から出ると近代的なマリーナベイ・クルーズセンターの建物とQM2のファンネルが見えてきてQM2と初対面。マリーナ・サウス・ピア駅からマリーナベイ・クルーズセンターまでは700m位歩きますが、歩道はスーツケースを運びやすいよう真っ直ぐ平らな道が敷かれ頭上には屋根が付けられツーリストに優しい配慮。直射日光が当たらず助かりました。

マリーナベイ・クルーズセンターに到着し、乗船受付の待合室に向かいます。

格調高いキュナードの広告看板が掲出され、これから始まるクルーズの気分が高揚してきました。

一通りの乗船手続きをして船内へ。キャビンに荷物を置いて直ぐに最上階の13階デッキへ向かいました。13階デッキ後部よりシンガポール市街を望む景色は高層ビルから眺めているようです。

隣りにはQM2とほぼ同じ大きさのゲンティン・ドリーム号が入港してきました。<ゲンティン・ドリームのシップデータ>総トン数:151,300トン 全長:335m 全幅:40m 船客定員:3352人 クルー:2016人

13階デッキよりシンガポール市街を望む。右側はゲンティン・ドリームこれからQM2東南アジアクルーズがいよいよ始まります。

シリーズ

2018 クイーンメリー2で行く東南アジア周遊クルーズ10日間

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