ダイヤモンドプリンセス秋の大航海乗船記2-大理石の街、花蓮で歴史散歩

ダイヤモンドプリンセス秋の大航海乗船記2-大理石の街、花蓮で歴史散歩

2018年8月12日 19:57
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ms. madamcurious

2014年にダイヤモンドプリンセスにのったとたんに中毒。 なんでもこれは船ではとか船にとか 毎日クルーズのことを考えられずにいられません。 海と船の素晴らしさを 皆様にお伝えしたい!

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花蓮は台湾の南側の都市。

こちらもクルーズのアジア航路ではとても、よく行くことになる寄港地です。

街まで ちかいといえば近い、歩けないことはないという距離のところに停泊しますが、繁華街の市場近くまでのシャトルが出ます。

停泊場所のそばに眺めの良い散歩道があったり、、泳げそうにはないですがビーチもあるし、20分ほど歩くのを気にしなければ日本が統治していたころの 史跡の建物に行くこともできます。

市場ですとか、史跡の場所への入場料などは 現金が要りますので、何かお買い物をしたいとか、見学もしっかり希望なら 用意しておく必要があります。

7時に到着の4時半帰船集合なので、時間はたっぷりあります。

花蓮は大理石の産地として有名で太魯閣渓谷とかの観光地を訪ねたり、少数民族の村があったりするので、初めての時は寄港地観光を使っていくのが便利です。

以前観光にはいきましたので、今回は自力で街歩きです。

港を出て山の方へ向かい、日本軍将校の集会所だった 松園別館に向かいました。ゆるやかな上り坂は 道路も広く、街並みも昭和の日本に似た雰囲気がある感じです。上り終わるころに公園になっているところと建物がありました。建物は古い洋館でなかなか、素敵ですが入場料がいるので今回はパス。

公園風のお庭を見学です。ちょっとした売店があったり、庭もにほんふうかとおもえばかわった 大トカゲや動物が据えられていたり、建物の中には地元アーティストの作品の展示もあって直販もしています。

上ってきたてっぺんですので、入口付近では遠くまで見渡せます。庭の中は大きな木もあり、 平たいところで、一周周りをまわることができました。観光ルートにもなっているようで観光バスもやってきます。なかにも、トカゲでしたが入り口前の塀でみかけたカタツムリの立派なこと。さすが、南方。スタイリングも南風ですね。

庭をぬけると、小さい小道の階段で 降りていく通路がありました。そこを降りると、小さな川でそこもお散歩ルートとしてつくられているようです。水はあまりきれいではないですが 草の茂った ところで なかなか、かわいらしい感じ。

上から見下ろして 町の方向を大体見ておきましたのでそこから町と思われる方へ向かいます。大きな道路を通るので暑くてちょっと危険です。

歩いている人はほとんど見かけません。たまに出あうとダイヤモンドプリンセスの乗客で手を振りあったりしてしまいます。

距離はよくわかりませんが、用意していた地図も使って歩いていくと、昔、日本人が使っていたような集会所風のところも見かけました。

鳥居のついた看板があったので、そうだと思うのですが やはり中国語表記でよくわかりません。
大きな道路が 大きな川にめんした時は 川沿いのところに入りました。そこはやはりちゃんと散歩道が作られています。

川沿いのお散歩道を抜けて少し、いくともう街です。街になると、歩道もベンチも 大理石三昧で さすが花蓮ですね。ちょっと、WCによらなくてはと捜したところにこぎれいな ホテルがあったので借りたのですが そこは目の前に船のシャトルがつきました。

お客は中でバスを待つこともできるようになっているので、やはり船はそういうところまで考えられていて良いよねと感心です。

シャトルからのお客の中に テーブルの担当ウェイターがのっていて、声をかけてくれました。忙しいのに心使いがうれしい瞬間です。

スタッフは寄港地につきますと交代で休みを取ったり、仕事の合間に下船して出かけます。もちろん観光などもあるとは思いますが、ほとんどは 日用品の買い出しなどが多いようです。ですので、なにか寄港地のことを知りたいときに仲良くなったスタッフにきくと寄港地観光デスクでは聞かれない面白いことを教えてくれたり、おいしいお店やモノを教えてくれたりします。

台湾はどこでも、バイクがとても多くて、歩道などでも、平気で乗り上げてくるので、歩道が安全な日本から来ている日本人は 気を付けないと危険です。地元の人の話によると車やバイクが道路では優先だとか。珍しいものに気を取られて、ひかれてしまわないように気を付けなくてはなりません。

大きな道から横にはいると 小さな路地に地元の人や観光客のあふれたいちばがあって、いろいろなものを売っています。こんなとこへも、バイクがつっこんできますし、バイクのエンジンをかけてのったまま値段の交渉をしていたり、注文したり、アジアの市場らしさ満載の楽しい危険地帯。
にぎやかさも物の量もてんこ盛り。服やサンダルなどもやすく、船の乗客も沢山買い物をしていました。

あちらこちらで 市場に行くのが好きでいろいろなところで訪ねますが、いつもそのエネルギッシュさに魅力を感じていますが、今回はバイクの排気ガスと騒動でちょっと辟易しました。面白いものはたくさんありますので、市場好きにはお勧めです。

市場のにぎわいをぬけると、台湾の普通の商店街で、街はずれまで散策すると、夜は夜市になるスペースがありました。とても広いところに 多くの店の用意がされていて 夜の賑わいが 思われますが、今回は夕方出発ですからまたの機会です。

港近くの公園にあったかわいい壁画

そこから、ぐるりと海側まわると、海岸のビーチ沿いに散歩道があって、ずっと気持ちよく歩けます。遠くには懐かしのダイヤモンドプリンセス。

散歩道のおわりから港に入るのに少し上りますが、遠くに行くのが嫌な方は逆に最初からこちら側に行く手もあります。

船がいい位置にいるので、写真もいい具合にとれます。

よく台湾は日本の昭和の雰囲気が残るところといわれていますが、この時期、ちょっと暑さも残っていますがのんびり歩き回るのも本当にいい感じです。バイクには注意しながらですが。

思っているよりいろいろな楽しみ方がありそうな 花蓮です。

シリーズ

2017 ダイヤモンドプリンセス秋の大航海クルーズ乗船記

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ダイヤモンドプリンセス秋の大航海乗船記2-台北101で集合

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