ダイヤモンドプリンセス秋の大航海乗船記2−変更は船旅の醍醐味

ダイヤモンドプリンセス秋の大航海乗船記2−変更は船旅の醍醐味

2018年5月27日 18:24
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ms. madamcurious

2014年にダイヤモンドプリンセスにのったとたんに中毒。 なんでもこれは船ではとか船にとか 毎日クルーズのことを考えられずにいられません。 海と船の素晴らしさを 皆様にお伝えしたい!

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梅雨が明けて夏がやってくると台風が南からやってくるのは  日本人にとっては あたりまえのこと。

長い時は 秋の10月くらいまで つぎつぎやってきます。

私の子供のころは 10月10日が体育の日という祭日で 運動会のようなもよおしは この辺で よくおこなわれ、 台風に見舞われて 延期だの中止だのお弁当をどうするだの、結構、気をもんだりしたものでした。

最近は 受験の関係と祭日をずらすので このへんで催されることは少ないようです。

そんなころも過ぎた 今回の10月26日出港のクルーズでしたが まさかの台風の到来で、 最初の寄港地の鹿児島が まず抜港になりました。

こちらは 初めから あやしかったらしく国内エージェントととおして予約された方には連絡があったそうです。

でも、私たちは 海外サイトでとりましたし、ましてや船に乗っていさえすればいい、私などは ごく、ミリ単位の残念度。

逆に、次のベトナムまで ずっと シーデイで 5日も楽しめると こっそり喜んでおりました。

鹿児島にいらっしゃりたかった方たちには お気の毒でしたが 船の抜港は けっして 珍しいことではありません。

気象条件がほとんどで たまに今のハワイ島の噴火の様なこともあるようですが

大体は 天候のせい。入港する港の港湾局が 安全性に疑問があると許可を出してくれないので 、こちらが 希望しても 無理なのです。

もちろん、船長はじめ多くの方が いろいろ、考えていてくださいますが

危険は 避ける安全第一の客船は 危ない橋はわたりません。

というわけで 一路、ベトナムへむかって 海をゆきました。

台風とはいえ、昼間は そんなに揺れもせず、催し物を楽しめますし、

お食事もきちんと普通通りサービスされます。

催し物もだれでも 参加できるものがざっと、数えて 80くらい。

あさの7:00の ストレッチからはじまってよる11:00の スカイウォーカーナイトクラブのDJの 音楽までの間につめこまれています。

勿論、女性向けのスパの講座など、受けるのには 限定的なものもいくつかありますが ほとんどは 誰でも無料で 参加できますし、間に食事して アフターヌーンティにでたりもできますし、そのほかにも プールや有料ですが 大浴場はあるし、音楽は 生演奏されていたり、各種ダンス講座もあるし フィットネスクラブだってやり放題。

夜は夜で フルコース食べたり、ショー見たり踊ったりバーで カクテルを楽しんだり、もう一日が あっという間です。

かとおもえば ずーっとお気に入りの場所で、本を読んだり、波の音を子守歌に昼寝するとか、買い物もできますし

この頃は海外の方に 麻雀を楽しむ方がにたくさんいらして 仲間を作ってずっと

つづけていたりもします。

プールデッキの映画もクリアで 結構みやすいです。

無料のピザやアイスクリームやハンバーガーやホットドッグを楽しみながらの鑑賞もできます。

バフェのコーヒー紅茶は 夜の11時までは いつでも自分で取りに行けば 無料で たのしめます。

シーデイが長くて あちこちで 色々すると知り合いが ふえてきて また その中で、おしゃべりなんて言うこともよくあることです。

昔は 客船は 海の上の社交場といわれていた 本来の過ごし方を体験できてしまいます。

特に、ダイヤモンドプリンセスは 2番目が フォーマルナイトで、 有名なシャンパンタワーもありますから 写真を撮りたい方は 早くにドレスアップして 船の中心のアトリウムにスタンバるのが 良いようです。

無料で、ウェルカムカクテルも配られますし、並べば シャンパンタワーに注がせてもらえるようです。

何度も、乗船していますが 一度もやったことはありません。

粗忽ものなので 心配ですからね。いつも見る側で 楽しんでいます。

皆さん、素敵ですので是非トライしてください。いまだに落としたりした人は 聞かないので、 チャンとさせてもらえるようです。

この 5日のシーデイのあいだ、 ショウもちゃんと違うものが行われます。

ミュージシャンやマジシャンなど予定で のっているのだと思います。

たまに、同じ人が 出し物をかえてすることもありますし、内容がかぶることは まずないです。

そして、そういう方たちが バフェで 食事していたりして 挨拶してしまったり、一度などは マジックショーの翌朝の モーニングストレッチを マジシャンと一緒にして 話が盛り上がったりしたこともありました。

そして、 ウォーキング好きな方は 7階のデッキが 一周できるので、 自分の好きな距離グルグルまわれます。

夕暮れ時は シャッターチャンスがあったり、 海風も気持ち良かったりなかなか、快適です。

同じところにデッキチェアがあって こちらも快適。

バーから飲み物を買ってきて、ここで楽しむのも、船ならではです。

海峡などを通るときは 景色も近いですし、入港時もここからは臨場感があります。

このようにシーデイが長いといろんなことが たくさんできます。

なかなか、船内の 構造が 覚えられないようにおもうかたも シーデイを使って覚えてしまいましょう。

東京タワーを倒した長さのぢダイヤモンドプリンセス。

歩き回ると軽く一日で 一万歩はあるけます。

ひとつだけ注意したいのは 朝と昼の食事の時間。

こちらは 乗客全員が 食べるので、バフェやレストランが 比較的混み合います。 みんなとぶつからない時間を選ぶとかの 工夫が要りますが メガシップのロイヤルカリビアンなどよりは 余裕がありますので 何周もグルグル探すことはあまりありませんでしたので そんなに、心配はいりません。

夜はいつもの決まった席ですから 大丈夫です。

昼やアフターヌーンティはフリーシーティングなことが 多いので 案内されるがままになります。

そして 食べ過ぎたら、歩いたり踊ったりしましょう!?

シリーズ

2017 ダイヤモンドプリンセス秋の大航海クルーズ乗船記

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