
コスタ・ネオロマンチカで巡る日本海周遊クルーズ/③ロシア・ウラジオストク編

mr. shibata
1975年コーラルプリンセスで初めて海外旅行をして以来、ずっと船旅を愛好しています。大学時代は横浜港、社会人になってからは神戸港、大阪港、そして現在は名古屋港に足を運び、客船の写真を撮っています。 定年退職したあとは時間が自由になり、色々な海域を巡り船を乗りつないで世界一周を達成。 40年以上の乗船歴を活かしてクルーズの伝道師みたいにクルーズの魅力を発信していきたい。 旅の詳しい記録は下記4トラベルに掲載しています。
プロフィールを見る東経では松江や広島と同じ位なのに日本時間と1時間の時差があり、到着前の晩に1時間時計を進めました。
ウラジオストクはロシア沿海地方南部のシベリア鉄道始発駅として有名で、ウラジオストク港は金角湾の奥にある天然の良港で軍港としても商港としても重要な存在でシベリア南東部では最大の街です。
コスタネオロマンチカがウラジオストク港に着岸したと同時に盛大な歓迎セレモニーが行われ、ウラジオストク観光への期待に胸が膨らみました。

前日の終日航海日の午後3時頃、突然緊急連絡が船内放送でされました。『急病人が発生したので、今からナホトカ港に針路を変更し搬送するが、明日のウラジオストク到着時間は変更ないので、ご安心ください。』と船長からのメッセージ。*************************************終日航海日で海と空しか見えなかったのですが、午後10時頃ナホトカの町の灯りが見えて来ました。暫くして煌々とライトを照らしながらタグボートが近付いてきました。

続いてタグボートからオレンジ色のゴムボートを降ろし、本船に近づいてきました。

ゴムボートは本船に接して並列停船

階段に金アルミ箔が巻かれた急病人と思われる人が運ばれてきました。

金アルミ箔に巻かれた急病人がゴムボートに搬出されました。

急病人を乗せたゴムボートは素早くナホトカ港に向けて走り去って行きました。以上は真面目にキャビンに戻っていた同室のN(愛称eggplant)さんが目撃し、撮影した写真とレポートです。私は夜のラテンダンスショーを観ていて見逃しました。

午前5時前に金角湾のゴールデンブリッジが見えてきました。

予定通り午前7時にウラジオストク港に接岸シベリア鉄道とウラジオストク駅が目の前に見えます。

コスタネオロマンチカは到着予定時間の午前7時にウラジオストク港に着岸

若い女性の鼓笛隊が演奏開始し歓迎セレモニーが始まりました。空色の制服が鮮やか!

客船ターミナルの前には鼓笛隊と観光バスがお出迎え

テノール歌手が歌い始めました。

民族舞踊も始まりました


大きなタンカーが本船に横付けし給油を開始していました。

乗船客を歓迎というよりも自撮りを楽しむために訪れたウラジオストクの女性

本船主催の寄港地ツアーを利用すれば自分で出入国ビザ申請をする必要がなくなるため迷わずオプショナルツアーを利用しました。

歩いても本船から5分位で着ける距離の中央広場には韓国製の観光バスに乗って町の中心部を通りながら30分位かかって到着。

先ずは中央広場から観光開始旗とラッパを持った兵士の銅像奥には百貨店やレストランが建ち並び繁華街も近い

中央広場近くの土産物屋に立寄りロシア人形マトリョーシカがズラリと並んでいます。

観光バスに乗ってゴールデンブリッジを渡り、コスタネオロマンチカを車窓から撮影

ウラジオストク港は軍港でもあり軍艦も停泊

昔、ここにはたくさんの鷲が集まったという鷲の巣展望台に登り金角湾とゴールデンブリッジを一望。ゴールデンブリッジを渡った左側の建物はバレエ公演で有名なマリインスキー劇場

評判通りのナイスビュー!!!

コスタネオロマンチカを撮る絶好のポイントで何枚も同じような写真を撮りました。



ゴールデンブリッジの南側

韓国製中古の観光バス

鷲の巣展望台のあとは歴史博物館を見学長い銃の展示物

日本の甲冑も展示

ロシア沿海地方に生息する鳥類の展示物

ロシア沿海地方に生息する動物の展示物


ロシア正教会前の横断歩道

続いて 黄金色に光る玉ねぎ型ドームのロシア正教会を見学

ロシア正教会の内部

続いてロシア要塞博物館沢山の砲台が海を睨んで設置され見応え充分ロシアの敵国に対する気合を感じました。

戦車もズラリ

移動式砲台



砲台からアムールスキー湾と市内の美しい景色を一望

日本海を望む

海岸には海水浴や日光浴を満喫する光景も

シベリア鉄道ウラジオストク駅

市内観光を終えてウラジオストク港に本船前には露天の土産物屋が営業チャーミングなロシア美人をパチリその奥にはプーチン大統領のTシャツ



C-56潜水艦とニコライ二世凱旋門

午後4時に出港し、船上からゴールデンブリッジを眺める

金角湾

デッキで出港シーンを見守る沢山の乗船客

日本の境港と韓国の東海港とウラジオストク港を結ぶ国際定期貨客船のDBSクルーズフェリー


前方にはC-56潜水艦や艦船や近代的な高層ビルが見られました。


有料のモンテカルロプールバーからウラジオストク市街を望む


金角湾をまたぎウラジオストクの中心街とベッドタウンのルスキー島を結ぶ金角湾横断橋(全長1,400m)


金角湾横断橋を潜るコスタネオロマンチカ



金角湾横断橋を潜った後は右に旋回し、次の寄港地・束草に向けて航行(ウラジオストク~束草間の航海距離630km)
2017 コスタネオロマンチカで巡る日本海周遊クルーズ
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コスタ・ネオロマンチカで巡る日本海周遊クルーズ/④韓国・束草編
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